お盆休みを利用してのデッドニング作業。
デッドニングと言っても音楽を聴くためではなく、ロードノイズやエンジン・ミッション音の軽減目的です。ハコスカは現代車より鉄板が薄くドライブをしているとうるさくてラジオも聞けないほどなんです。
今回使用した材料はオトナシートとSTPシートの2種類です。
前者はアスファルトシートのためちょっと重いのが難点ですが、値段が安く制振・防音効果は確実です。また曲面への追従性が良く作業性も良いのですが、接着力が弱くヒートガンやドライヤーで熱する必要があり今回のような真夏日での作業は地獄です。
STP NG04 PREMIUMシートは今回が初めての使用です。高価ですがエアコンの効果を高める断熱性に期待してみます。接着性が非常に高くオトナシートの剝れ・移動も予防できそうです。
まず座面に傷みがあり補修予定の運転席シート(瓢箪柄)を外し、座面下部分のフロアーにオトナシートを貼り付け。フロアはサビはほとんどなくキレイです。いつでも車を動かせるように、オークションで入手した前期型張替済みシート(米粒柄)に交換。シートレールはそのまま装着できました。
続いて運転席足元にもオトナシートを貼り付け。サビは無いので元々のサイレントパッドは剥がさずにそのまま使用。 剥がした場合はオトナシートは2枚重ねで貼ったほうが良さそうです。気温34度なのでヒートガンを使っていると倒れそうになります(大汗)。
日を変えてオトナシートの上にSTPシート(NG04 PREMIUM)を貼り付けて完成。
お盆休みで少々まとまった時間が取れたので無理に作業をしましたが、センタートンネル/助手席側のデッドニングは涼しくなってからですかね…
夜間子供が遊び疲れて寝ている間にストック分ホーンパッドの色付けなどもチャレンジしてみました。