E36おきまりの合皮内装剥離の補修を開始しました。
残存しているE36 M3の多くの個体で剥がれているドアポケット部のフェイクレザー。
外注すると間違いなく高そうですので、何とかDIYで修復しようと思います。
素人作業による失敗を想定してまずは助手席側のパネルから開始。
内装パネルを外す際に固定しているプラスチックパーツが割れたり欠けたりしてビビったんですが、ネット検索すると当時のパーツの品質の問題らしく誰がやってもそうなるみたいです。ちょっと安心しましたw
逆に割れたということは、以前一度も外していないということの証明でもあります。
生地をヒートガンで軽く温めてひっぱり、ボンドで接着後100均で大量購入したクリップで固定。
凹がキツイ曲面なうえ生地の伸びがあまり良くないためマジで難しいです。
でも当初はくっついてたんだから何とかなるだろ~、と自分に言い聞かせながらああやったり、こうしたり….
指がつるやら、ボンドまみれになるやらでイライライラ…
外れたり割れたパネルは、強力両面テープ+ホットボンドで再固定。
ボンドの厚みなどでちょっとモコモコしてますがウレタン生地の復元力で時間とともに平坦になってきます。
それなりに一か所完成。
しばらく耐久性の様子見をして他の部分の補修継続ですね。
パネル作業の合間にパワーウインドウギアのグリスアップやもろくなった電装配線カバーの交換なども。
パワーウインドウ、ドアロックアクチュエーターの動作自体は特に問題ありません。
上部と両サイドのブチルゴムも新品に交換しました。