まあ何とかなるでしょう…
リフトアップついでに下回りのチェック。
エンジンルームでのオイル漏れは3か所のようです。全て定番の場所。
まずはダブルVANOS。
アクチュエーターからなのかシリンダーヘッドサイドからなのかの診断はできませんが、漏れてラジエーターのロアホースやエアコンコンプレッサーに伝わり落ちています。
この頃のロールスロイス製VANOSはOリングの品質が悪いので経年でのリークは仕方ないらしいですね。
海外ではリビルトキットが売られているぐらいですので、DIYでも何とかなるかもしれません。
2か所目はパワステホース。
タンク下のホースバンドを交換して対策した痕跡がありますが再発していますね。
バンジョーボルトの部分は漏れはないので、ホースのカシメ部分からのリークのようです。
とりあえず新品ホース(イラストの1,5,8番)は取り寄せ済みですが、Oリングやガスケットを注文し忘れていたので今週中にオーダー予定。
3か所目はエンジン後部右側。
これもタペットカバーガスケットもしくはコンスタントプレッシャーバルブの劣化によって良くあることのようです。場所的にはプレッシャーバルブよりも上のエキマニの近辺もWETになっていますのでタペットカバーガスケットの可能性が高いかな?もしくは両方….
タペットカバー劣化でひどい場合はプラグホールの中にオイルが充満することもあるらしいのですが、本車両はそこまでひどくありません。
もちろんヘッドカバーガスケットの抜けでも漏れることがありますが、ラウダダさんによる圧縮測定で異常が無いことから今回は考えにくいと思います。
あと、あまり好きではない電装系チューニングパーツを取り外しました。
ホットイナズマとアーシング。
オーディオにもトルクアップにも興味無いんで私には不要です。後づけ感満載の見た目も嫌い。
ホットイナズマを撤去したらアイドリング・レーシングが安定したのは気のせい?
しばらくはエンジン載せ替え不要かも?w
ガレージ内はL型エンジン搭載車が不在で、ちょっと不思議な雰囲気。