スタンドからの着地です。
まずは最初の試運転のためのガソリン準備。
ほったらかしになっているポルシェからお裾分けしてもらいます。
ついでに外した燃料計センサーの底のチェック。
以前はこの底の部分がサビてフューエルポンプが詰まったりセンサーが誤作動を起こしたことがありました。
ガソリンを昭和シェルさんに変更してWako’s Fuel1を投入するようになってからは大丈夫です。
最大手のGSのバイオガソリンは旧車などには避けた方が無難ですよ….
着地させました。
ガソリンを入れ、何度かリコイルスターターの紐を引くもなかなか始動せず。
チョークをONにしてまた幾度かトライしたところ、時々始動する感じあり。
腕がつりそうになるぐらい繰り返して試走できる感じになったのでドライバーを呼んで試運転。
イマイチ回転が不安定だな…. こんなもんか?
など思いながら、よく見ると走りながら車体後方のキャブからガソリンばらまいてます 汗
オーバーフローなんてものではなく、キャブとインマニ周辺からドバドバと…
急いで運転を止めさせて、ガレージに逆戻り。
キャブを外して分解したところ、ガスケットがあるべきところには無かったり、1枚でいいところに2枚あったり。
よくまあこれでエンジンかかったわ…
外したガスケットは再使用できそうな状態でしたが、今回は念のため液体ガスケット併用で組み付けました。
後日のためにガスケットの製作も。
再度試運転開始。
エンジンは一発始動!
回転が高めだったのでスロットルアジャストスクリューでエンストしない程度に調整。
次にパイロットスクリューで一番回転数の高そうなところからちょい戻し。
この辺は240ZGのソレックスで鍛えられてますww
走りだすと調子良し!
ドライバー様もガレージ前を楽しそうにグルグル回ってます。
あまり調子に乗ってスピードを上げようとするので、ちょっと雷を落としてやりましたw
やっとできあがった、と安堵して片付けて家に戻ろうとした時、
足元にシャフトキーが一本落ちてるのを発見…..
ネットで調べたところリアショートハブではあるあるなんですね。やっといただいたハブストッパーの装着場所が判明です。
ヤフオクで中古品を2個2000円で購入。シャフトを抜くのが面倒だったので追加で組み付けちゃいました。
ドライバーさんの希望ナンバー「18」をステッカーで貼り付け。
エンジンもヤマハさんのステッカーで何となく純正風に仕上げ。
あと、気になる点は、
・ステアリングの高さ
・タイロッドエンドピロの動き
・サイドバンパーの取り付け部分
などですかね。
なんとか9月中に仕上げて10月にはサーキットに持ち込みたいところです。